日本医療企画病院のためのカルテ電子化サポート

国の方針

国は2030年に向けて、電子カルテの導入を進めています。

電子カルテの標準仕様を公表

中小病院向け・医科診療所向けの標準仕様1.0版が公表されました。

製品の認証を申請

標準仕様に沿った電子カルテ製品について、メーカーが認証を申請する期間です。

電子カルテ情報共有サービス

医療機関どうしで情報をやり取りするサービスの運用開始が目指されています。

病院のクラウド型への移行と電子カルテの導入

電子カルテ・レセコン・部門システムについて、希望する病院がクラウド型を導入できる環境を、2030年までのできる限り早い時期に整備する方針です。概ねすべての医療機関で、遅くとも2030年に電子カルテの導入を目指しています。

資料記載の出典:医療DX推進本部「医療DXの推進に関する工程表」、厚生労働省「電子カルテ及びレセプトコンピュータ標準仕様(基本要件)」「医療情報のデジタル化と利活用」。日程は資料作成時点の方針・予定です。

診療報酬との関係

令和8年度の改定で、従来の加算の見直しとあわせて「電子的診療情報連携体制整備加算」が新設されました。

新設された加算の点数(医科)

算定の場面加算1加算2加算3
初診時
月に1回
15点9点4点
再診時
月に1回
2点(加算1〜3の区分なし)
入院初日160点80点―

外来の加算1で求められる電子カルテ

電子カルテに関する要件の一つとして、次のAまたはBが示されています。

A 次の3つをすべて満たす電子カルテ
  • 医療情報システムの安全管理ガイドラインに準拠した体制
  • 電子処方箋管理サービスとの接続インターフェース
  • 電子カルテ情報共有サービスとの接続インターフェース
B 厚生労働省が認証する電子カルテ製品

製品の認証の申請は2026年11月に開始とされています。認証された製品の有無は、厚生労働省の公表でご確認ください。

資料記載の出典:厚生労働省「令和8年度診療報酬改定 7.外来医療の機能分化・強化等」p.32〜34、届出様式18の4。掲載内容は資料作成時点の情報です。算定の可否は、最新の施設基準全体でご確認ください。

電子カルテの普及状況

電子カルテを導入していない病院は、まだ多くあります。
規模の小さい施設ほど、導入率が低い傾向にあります。

施設規模別の導入率(令和5年)

導入済み未導入

400床以上の一般病院93.7%
200〜399床の一般病院79.2%
200床未満の一般病院59.0%
一般診療所55.0%

電子カルテ未導入の施設

200床未満の一般病院

約4割・約2,100施設

小規模病院にも、これから導入を検討する施設があります。

一般診療所

約45%・約4.7万施設

施設数は令和5年の施設数から算出されています。

資料記載の出典:厚生労働省「電子カルテシステム等の普及状況の推移」(医療施設調査)。数値は令和5年(2023年)の導入率であり、現在の導入率を示すものではありません。

病院の状況ごとの進め方

「電子カルテはありますか」「紙カルテは残っていますか」。
2つの問いから、貴院に合った進め方を確認できます。

01

電子カルテがなく、紙カルテを使っている

紙カルテの電子化+電子カルテ選び+過去の記録の取り込み

日本医療企画が現地を拝見したうえで、電子化と電子カルテ選び、取り込みまで、病院ごとの進め方をご提案します。

02

電子カルテはあるが、それ以前の紙カルテが残っている

紙カルテの電子化+今の電子カルテへの取り込み

残っている紙カルテの量や状態、お使いの電子カルテを確認し、過去の記録を取り込むための進め方をご提案します。

03

電子カルテがあり、紙カルテも残っていない

電子カルテシステムの移行等をご相談

今回の紙カルテ電子化のご提案の対象ではありませんが、電子カルテシステムの移行等についてご相談いただけます。

提案資料・7ページ「病院の状況ごとの進め方」に基づくご案内です。

貴院の状況に合った進め方を、ご一緒に。

日本医療企画の最寄りの支社の担当者が、ご相談を承ります。

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